ナマケモノしまこの日々

ナマケモノしまこ、暮らしを楽にしていきたい試行錯誤のブログです。

適応障害は甘えなのか?

 f:id:shimako2355:20181109111337j:plain

 

1.適応障害は甘えなのか?

甘えかと問われると、甘えではありませんという答えになります。

事実しまこは休職してから1ヶ月ほど、ベッドから起き上がるのが億劫、食べることやお風呂に入ることが億劫という、ナマケモノオブナマケモノな生活をしていました。

でも、ナマケモノになりたいからそうしているのではなくて、何もしたいことがない、頭が空っぽになったような状態でした。

その一方で「ついに休職となってしまった」「みんなが平気でできている生活ができないなんて、出来損ないだ…」などイヤーな言葉が頭をぐるぐる。

1ヶ月ちょっとで抗うつ剤が効いてどうにかナマケモノ期のどん底から抜け出したのでした。

傍目からすると、「いいご身分だな」と見えると思います。でも、頭が空っぽの状態、自分で自分の世話ができないのは本当に辛かったです。もう経験したくない。

 

f:id:shimako2355:20181109113215j:plain

 

辛いなら、職場への相談も視野に。突然休職するより、仕事の調整をした上であれば休みやすいはず。

適応障害鬱病など他の精神疾患と比べ、軽い、逃げ癖のある奴の言い訳、仕事から離れると元気になるので仮病ではないかとみられがち。

でもかかってみればわかる!甘えでは片付けられません…

むしろ、自分の不調に目をつぶって甘えだと我慢した結果が今回の突然の休職です。

中には理性的にメンタル不調を理由に、仕事を調整した上で休みに入った方も。そんなこと、思いつきもシマセンデシタヨ…

限界で急に仕事に行けなくなるよりは、事前に調整する方が同僚の負担感も減りますよね。

 

2.人によって向き不向き、ストレスへの許容量が違う

自分のストレス許容量を自覚することって大事!

f:id:shimako2355:20181109123520j:plain

「人よりストレス耐性は強い」と思っていたしまこ。

今の職場は確かに合っていません。接客がメインで電話対応も多い。正直対人をそれほど得意としておらず、毎日一人反省会をしながら帰っていました。

でも、よりストレスフルな職場も経験していますし、異動しても大丈夫と自信を持っていたのです。周囲からもそう思われていた節もあります。

さらに、休職する直前まで普通に友人の愚痴も聞いたりしていました。

そうしたこともあり、メンタル不調だなんて思ってみませんでした。

しかし、適応障害になって初めてストレス耐性チェックをしたところ、まさかのストレス弱めの結果が…自己評価、周囲からの評価と実態は大きく違うもんですね。

周囲のイメージに合わせて図らずも無理をしてしまう人って多いのでは。そういった方、メンタル要注意です。